オリジナルweb漫画描きました。
タイトルは『真世界より
ページ数は24。


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これを3月中に上げることが春休みの目標だったのですが、ギリギリ達成できましたね……まぁおかげで今期の感想は例によってボロボロになりましたが。
簡単なメイキングとかもあります。

スマホで見づらかった人はPC推奨です。というかこのブログの記事は基本的にPC推奨です(にも関わらずアクセス解析をすると閲覧者の大半がスマホですが

では、以下本編




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はい、というわけで初めてのWeb漫画でした。ここまで読んでくれた人はありがとうございます。本編読み飛ばしてここまできた人は帰ってください。
いやぁ、いいですね、Web漫画

投稿用とは違って、自分の趣味全開で、つまり、ウケを考えなくて描けますし、ページ数も自由だからノビノビとしたコマ割りにできますし、著作権的なものを厳しく考えなくていいので、コラージュ的な技法もガンガン使えますし。
写植も自分でしなければならないって面倒もありますが…………まぁそこもハンドメイドの醍醐味ってやつでしょう!(適当

制作期間は三週間です。


この漫画の内容についてですが……そこを文字で語るのも、まぁアレですし。
ジャンルは…よくわかりませんが、当てはめるならディズトピアSFとかになるんでしょうか。いやなりませんね。
テーマ、というか何が言いたかったは……読んでくれたらわかると思います。(わかんなかった人は彼らのようにポアされることもないでしょう。

タイトルの「真世界より」は、貴志祐介傑作SF小説『新世界より』のパロディですが、別に内容は『新世界より』と特に関係はありません。
扉絵のタイトル文字がちょっと切れてるのとか、キャラの名前も同作品のパロになってますが……そこに気づいたあなたは貴志祐介一級信者です。
おめでとうございます。

あ、『新世界より』はこの漫画の数万倍面白いので、ぜひ読んで下さいね!むしろこの漫画は読まなくていいので、貴志祐介を読みましょう!!(ステルスする気のないマーケティング

新世界より(上) (講談社文庫)
貴志 祐介
講談社
2011-01-14



後、今回の漫画は初めてデジタルで仕上げを行いました。というわけで、簡単なメイキングを載せたいと思います。
いやてめえの稚拙なメイキングに需要なんてないことはわかってますが、メモも兼ねて、ね……。


C360_2015-03-26-18-02-01-011
ネーム
制作期間は4日

C360_2015-03-26-17-52-32-409
アタリ

C360_2015-03-26-18-00-47-033
枠線&フキダシ入れ

C360_2015-03-26-18-19-31-998
下書き

C360_2015-03-29-17-18-24-555
ペン入れ

C360_2015-03-29-17-42-26-865
消しゴムかけ、ベタ、ホワイト入れ。



ここまでがアナログの原稿作業になります。今回は(アナログ分では)トーンは一切使っていません。男ですからね、トーンなんて軟弱ですよ。すいません、面倒臭かっただけです。
制作期間は15日

C360_2015-03-30-22-00-58-150

ここからデジタルでの仕上げになります。
制作期間は2


使用ソフトは「Photoshop Elements 10
600pグレースケールでスキャン
グレースケールモードで作業 →枠をトリミング自動レベル補正(もしくはライティングからのレベル補正+明るさ30コントラスト50)→二値化(しきい値175)→pngで保存

デジタル仕上げの内容は、コラージュワンクリックベタ・トーンセリフ入れなど。
フォントは原則「F910新コミック体」を使用。

その後アップロードするわけですが……これがなかなかどうして曲者で。いや、サイズを減らして保存しなかった僕も悪いんですが……そのせいで、画像ごとにサイズや形式がガバガバだったりしてます。次作るときはこの辺に気をつけますかね……。

こうして完成、というわけです。
初めは取り込めても画面が薄いやら、ザラザラしてるやら、ゴミが多すぎるやら、レイヤーがわからんやら色々ありましたが、まぁ一度覚えちゃえば簡単ですね。ワンクリックベタやトーンには感動しました……と同時に、今までの努力は一体何だったのか…………という気持ちにも。



アマ精神でしか描けないようなネタのストックはいくらでもあるので、また描きたいですね。web漫画。



 おわり。