大分県の「宇佐神宮」に行ったことはありますか?
名前だけは聞いたことがあるという方もいれば、地元民なのでよく行くという方もいるでしょう。
宇佐神宮は「宇佐八幡(うさはちまん)」とも呼ばれ、全国に4万600社ある八幡宮(八幡社)の総本社です。
約11万社あるという日本の神社の中で、ダントツで一番祀られているのが、実はこの八幡様です。
これだけでも宇佐神宮がすごい神社というのはわかるのですが、実は「二所宗廟(にしょそうびょう)」と呼ばれ、日本最高格の神社「伊勢神宮」と同格……いえ、かつては伊勢神宮以上に重要視されていたということは知っていましたか?
それだけではありません。
天皇家のルーツがあるとか、真の祭神「比売大神(ひめおおかみ)」の正体は邪馬台国の女王「卑弥呼(ひみこ)」で、宇佐神宮の地下には卑弥呼の墓があるとか、ロマンあふれる伝説が盛りだくさんです。
九州でアクセスに難があるため、「すごさ」に対して現在の知名度は低いのですが、日本最大の〈裏〉パワースポットといっても過言ではありません。
宇佐神宮本殿
今回はそんな宇佐神宮の3つの謎や秘密をわかりやすく解説し、7つのご利益とパワースポットをまとめて紹介します。
前半で宇佐神宮や日本古代史の謎解きを行ない、後半でご利益の紹介をしますので、「謎解きなんか興味ないやい」という方は、目次からご利益のページまで飛んでください。
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